バンコク混声合唱団

わたしの日記『ジョイントコンサートに行きました』

7月19日(日)晴れ

 今日はお父さんとトンローのプリディパノムヨン劇場へ行きました。「お父さんのお友だちがコーラスをやっているんで見にいくぞ」って。あれぇ、コーラスって聴くもんじゃなかったっけ。でも、お父さんは3年連続で見に行ってるんだって。
全部で8つのグループが出演しました。2時間半の演奏でちょっとおなかが空いたけど、ゲームしてるより面白かったよ。



最初は「青少年サークルコーラス部」でした。女の子が3人と、私より小さな男の子が2人。5人だけでも、とっても上手だった。お母さんの好きなアンジェラ・アキの「手紙」
はきれいな曲だな、と思いました。みんな楽譜を見ないで歌っていた。すごい!

2番目は「NOKプラス」。この人たちは歌わないで、17人で笛を吹いてくれました。お父さんが「リコーダーっていう笛だよ」と教えてくれました。大きなリコーダー、中ぐらいのリコーダー、ちっちゃなリコーダーと色々あってびっくりした。とてもきれいな音色で、私のすきな「魔女の宅急便」の曲も演奏してくれました。

次の「女声コーラス」は女の人たちだけで歌ってくれました。バンコクで一番最初にできた合唱団だよ、とお父さんが教えてくれた。とてもきれいな歌声で、16人の天使みたいでした。「ムーンリバー」という曲のとき、お父さんはウットリしていました。お母さんもあんな風にやさしい声ならいいのにな。

4番目は「Nameless」。名前がない、って名前のグループなんだ。ちょっとヘン。でもすごくかっこよかった。声を楽器みたいにして「ブンブン」とか「ワッワー」とか伴奏で歌うの。こういうのを「ぼいすぱーかっしょん」って言うんだって。若いお兄さんやお姉さんが9人で、踊りも上手だった。

お休み時間のあとは「ブリックス」でした。15人の女の人が黒い服をきてすてきだった。わたしも着てみたいな。ゴスペルソングという、アメリカの黒人の人が歌うキリスト教の
歌で、「アイウィルフォローヒム」は、神様を信じるってことみたい。からだも揺れながら歌っていて、ほんとに黒人の人が歌ってるのかと思っちゃった。

「バンコクグリークラブ」が6番目。おじさんが21人もいました。英語の歌と日本語の歌、じょうずだな、と思っていたら最後に太ったおじさん4人が踊りだしてみんな大笑い。山本リンダの「じんじんさせて」っていうお父さんが小学生の頃の歌なんだって。踊った人のことを「メタボリーナ」って言うんだ。バレリーナなら知ってるけど。
7番目は「歌謡コーラス」でした。男の人と女の人がぜんぶで17人いました。わたしのおじいちゃんくらいの人もいたけどお父さんなんかよりずっと元気!お父さんは「島唄か、いいなー」と自分も小さな声で歌っていました。でもお父さんの声がないほうがよかったな。みんなが良く知っている歌をコーラスにしているんだって。なるほど。



最後が「バンコク混声合唱団」でした。男の人と女の人が一緒に歌うのを混声合唱というそうです。2番目に出演したNOKプラスの人のリコーダーと一緒にヨーロッパの古い曲を歌った。犬や猫の鳴きまねをする歌があったりで楽しかった。最後は「大地さんしょう」という日本の歌で、劇場ぜんたいが鳴りひびいてた。



ああ、もう終わっちゃった、と思っていたら、最後に今まで演奏した人がみんなで合唱してくれました。100人くらいいた。ユーミンの「春よこい」という歌をくりばやしたろうさんが合唱曲にしたんだって。スゴイ!
すぎやましんいちさんの指揮、プチャニカットせいこさんのピアノ、くりばやしさんのベースで演奏されました。歌の意味はよくわからないけど、むねがキューンとなりました。
お父さんは目をちょっとウルウルさせて「ずーっとー、ずーっとー まーっていーますー」
と何度もつぶやいていました。お父さんは誰を待っているのかな。もしかしてお母さん? 



はじめてコーラスを見に来ましたが、お父さんが「聴きにいく」って言わなかったのが、なんとなくワカルかも。聴いて、見て、感じて、ぜんぶなんだね!
でも、コーラスとかリコーダーとか、こんなにいろいろな種類があるなんてビックリした。
お父さんもカラオケとゴルフばっかりじゃなくてコーラスすればいいのに。楽譜がよめなくても歌えるんだって。ねー、お母さんも誘ってコーラスしようよー!

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